1万円で2万円以上の商品が入っている「スクエニ福袋2025」抽選受付中。今年はFFF14グッズのみの「福袋C」があります。

インターネット回線の選び方

2019年12月26日インターネット関連

インターネット関連記事
ラグの原因調査おすすめ光回線
LANケーブルの選び方光回線をギガ回線に変えたなら
おすすめルーター/寿命チェック

おすすめ光回線などもご紹介しています。

速度別評価

回線種類評価
5~10Gbps
1~2Gbps
100Mbps
ケーブルテレビ系
ADSL×
ホームルーター
モバイルルーター
スマホ(テザリング)×
○:おすすめ
△:プレイできない訳では無いがおすすめできない
×:おすすめできない

光10Gbps(評価:△)

大規模通信を行う事業所向け。 個人で契約する場合は「ルーター」「LANケーブル」「PCのLANポート」をすべて伝送速度が10Gbpsの通信に耐えうる物に交換が必要。 この回線をフルに活用するなら

・4K動画:約400画面
・FHD動画:約2000画面
・FF14なら:約10万アカウント

必要になる。個人ではちょっと不要かなと思われる。

光1~2Gbps(評価:◎)

現在、一般的な通信速度。
高速通信を行うため、パケットロスや障害等が発生していても気づきにくくなる。
しかし、契約者数も増えている事から一部業者の回線では障害等が起きやすくなっている(NURO/JCOM/ソフトバンク光、等)。

ギガ回線にしたなら宅内環境も見直そう

光100Mbps(評価:△)

時代遅れになりつつある規格。
新しい光回線業者では取り扱いを行っていない会社も多い。
youtubeを高画質で見たりする分には問題ないが。4人以上の家族で同時にネット接続した場合は物足りなくなる可能性あり。 1人で使用中でもパケットロスや障害等が発生している場合、遅延やラグを感じる場合が多々ある。

ADSL(評価:×)

東日本エリアは2025年1月31日、西日本エリアは2026年1月31日をもって完全終了の予定。オンラインゲームをしている人で、まだ契約している人は流石にいないと思うが、しているなら早めに光回線、もしくは光回線不可エリアはホームルーターへ。

ホームルーター(評価:△)

下記、モバイルルーターより高出力で早くて繋がりやすいが、上記、光回線よりは遅くて切断される場合が多い。どうしても光回線が引けない人向け。

モバイルルーター(評価:△)

出張などが多い人向け。ノートPCとの併用が強み。 ただし、通信する場所によっては不安定だったり、全くつながらなかったり。
オンラインゲーマーにはおすすめできない。

スマホ(テザリング)(評価:×)

繋がるか繋がらないかで言えば繋がるが、FF14のゲームプレイは不可能レベル。

「光回線」接続方式別評価

契約網種類接続方式集合
住宅
戸建
「フレッツ光」系
「光コラボ」系
IPv6(IPoE)○~△
IPv6(PPPoE)
IPv4(PPPoE)
上記以外
(au光/電力会社系光)
IPv6(IPoE)
IPv6(PPPoE)
IPv4(PPPoE)
集合住宅接続方式利点と欠点
FTTH方式
各部屋まで光回線を接続
(戸建ては必ずこれ)
・月額料金が高い(5000円台)場合がある。
・遅くなりにくい。
VDSL方式
1本の光回線を複数人で共有
(大規模集合住宅に多い)
・月額料金が安い(3000円台)場合がある。
・IPv6(IPoE)でも、遅くなりやすい。
集合住宅にお住まいの方が契約する場合はどちらかしっかり確認しましょう。
また、マンション等の場合はオーナーがどちらか決めている場合があります。管理会社に確認を取りましょう。
インターネット回線の選び方

「フレッツ光」「光コラボ」について

よく「IPv6は早い」。と言う人が居るが大きな間違いです。
「IPv6」や「IPv4」とはインターネット上での住所を示す郵便番号のようなものであり、速度とはなんの関係もない技術です。
また、「IPoE」や「PPPoE」とは接続方式の違いであり、こちらも速度に大きな違いもありません(IPoEの方が混雑に強いという点は正しいです)。
では、なぜこれほど「IPv6」や「IPoE」は早いという話が出回っているかというと、光回線契約者のほとんどが該当する「フレッツ光」「光コラボ」系のPPPoE(IPv4をメインに使う)回線がひどすぎるだけで、他(au光/電力会社系)はIPv4もIPv6も「快適さ」はさほど変わりません。IPv4の方が早い地域も存在します。
私の回線はBBIQ光1G(IPv4/PPPoE)という電力会社系回線ですが、常に速度は700~800Mbpsで安定しており、ラグ/遅延等は全く発生しません。


また、IPv6(IPoE)にしたからと言って必ず快適になるものでもありません。
ソフトバンク光は、フレッツ光網を間借りして運営している「光コラボ」事業者であるが。このIPv6(IPoE)回線に、独自高速化技術と称して余計なシステムを上乗せしている為、IPv6(IPoE)回線でも頻繁に障害等を発生させています。

おすすめ光回線業者

⭕おすすめ回線業者
au光1G
電力会社系光1G

注意!

下記評価はネット上の一般的な評価です。同じ地域でも光回線の基地局からどれほど離れているか。速度低下を招く要因がどれほどあるか、戸建てか集合住宅かによって大きく変わってきます。速度や安定性は「契約して使ってみないとわからない」というのが今のインターネット事情です。
ですので下記評価もあくまで参考程度にされてください。

au光1G(評価:○)

注意:現在、NURO光やその他回線からの転入者が多く。今後、安定性が低下する可能性があります。

速度
安定性
集合住宅おすすめ

NTTが利用していない光ファイバー(通称:ダークファイバー)を借りて専用回線を持っている。その為、フレッツ光や光コラボと比べて、土日や夜間でも混雑しにくい特徴がある。ゲームはスピードより安定性が必要な為、おすすめ。

電力会社系光1G(eo光を除く)(評価:○)

速度
安定性
集合住宅おすすめ

各地の電力会社が自前でひいた光回線で通信を行う。安定性は随一。契約者数もフレッツ光程多くない為、快適に利用できる場合が多い。ただし、関西で展開している「eo光」は契約者数が多く、通信速度や安定性が落ちやすいと言われている。

電力会社系光

使用電力会社と光回線を同じ電力系グループに合わせることで、値引きを受けられる場合があります。BBIQ+九州電力の場合は、毎月300~100円のセット割値引きが受けられます。他、電力会社も同じようなサービスがないかお調べください。

サービス名電力系提供エリア
コミュファ光インターネット回線の選び方中部電力系グループ
中部テレコミュニケーション
インターネット回線の選び方インターネット回線の選び方
愛知県
静岡県
岐阜県
三重県
メガエッグインターネット回線の選び方中国電力系グループ
エネルギアコミュニケーションズ
インターネット回線の選び方インターネット回線の選び方
広島県
岡山県
山口県
島根県
鳥取県
Pikara四国電力系グループ
ST Net
インターネット回線の選び方
香川県
愛媛県
徳島県
高知県
BBIQインターネット回線の選び方九州電力系グループ
九州通信ネットワーク
インターネット回線の選び方インターネット回線の選び方
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
(eo光は契約者数が多く混雑しやすいのに加えて、一部地域ではフレッツ光網を利用しているので除外)
(上記以外の電力系光回線は「フレッツ光」網を利用した「光コラボ」です。)

おすすめしない光回線業者

❌おすすめしない回線業者
フレッツ光(光コラボ)
NURO光
ケーブルテレビ系光

フレッツ光と光コラボ

速度
安定性
集合住宅おすすめしない

光コラボとは?

光コラボレーションと呼ばれる回線。名前を替えているだけで、中身はフレッツ光。2020年5月時点で約940の光コラボ事業者が存在する。これは光回線を取り扱う95%以上に当たる。
↓画像は代表的な業者一覧。 インターネット回線の選び方

光コラボかどうか見極める方法

基本として「NURO光」「au光」「電力会社系光」「ケーブルTV系光」以外は、ほぼ、光コラボと考えて間違いない。
下記、より契約している会社名を調べてみてください。

なぜ、おすすめしないのか。

フレッツ光/光コラボはNTTが主導する光回線。光回線契約者の66%以上がこの回線を使っており大混雑中。ピーク時にはスマホ回線より遅くなるという噂も。理由はNTTが十数年前の個人あたりの通信量をベースにした契約者数でしか設備を増設しないから。
これを回避するためにIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)というオプション設定があるが、プロバイダーによっては対応していない場合もあったり、ただのIPv6(IPoE)などもあり改善効果が期待できない場合も。IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に対応するルーターも限られており、注意が必要。 また、上記IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に契約してもマンションなど集合住宅ではそれを契約者数で分線する為、契約者数の多いフレッツ光や光コラボではピーク時には一気に通信速度が落ちる場合も。 総じてネット初心者や遅延やラグを嫌うなら契約は見送るのべき

NURO光(評価:×)

一時期は「ゲームをするならNURO光」とまで言われた回線ですが、その影響で人が殺到しており、地域によっては契約速度の5%(2Gbps契約回線で100Mbps前後)以下しか速度が出ない。ゴールデンタイムではゲームプレイすら難しい日が月に何回もある。など、非常に厳しいようです。

9月22日、「NURO」がTwitterのトレンドに入りました。ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する高速インターネット回線「NURO 光」を指すもので、「NURO 光の集団訴訟を検討する」など、複数の怒りや不満の声が拡散されています。

ケーブルテレビ系光(評価:△)

速度
安定性
集合住宅おすすめしない

ケーブルテレビ会社が運営しているインターネット回線規格。
一部の会社は光ケーブルを使って上記「光回線」と同じく高品質だが。大半の会社は同軸ケーブルを使っており通信速度や安定性が不安定。
また、会社によっては1つの回線を100以上の住宅で使っている場合もあり。夕方~夜や休日は一気にスピードや安定性が落ちる場合も。
遅延を許されないゲーム等では致命的になることも。原則として契約はオススメしない。

インターネットQ&A

Q:IPv4は遅い?IPv6は早い?
A:差は体感できるほどはありません。
ではなぜ、これほど「IPv6は早い」と言ってる人が多いのかというと、光回線契約者の約66%が契約している「フレッツ光/光コラボ」網のPPPoE(IPv4を主に使う)回線が大混雑/大遅延しているからです。
私は「BBIQ光1G(マンションタイプ)」という九州電力が運営している光回線を契約しています。これはIPv4(PPPoE)回線で、常時800~700Mbps(PC-有線接続時)出ています。遅いですか?早いほうですよね。
フレッツ光IPv4が「なぜ遅いのか、改善方法は」などこちらの動画投稿者が詳しく説明しているので御覧ください。
また、”フレッツ”と名前は付いてないですが「ドコモ光」「ソフトバンク光」「OCN光」など941社(2020年5月時点)、約95%以上の光回線業者はフレッツ光網を利用している光コラボ事業者です。一度どの回線網を使っているか調べられたほうが良いでしょう。
Q:光回線の契約を変えたら早くなる?
A:一概に早くなるとは言えません。
光回線のみではなく、あなたの宅内環境にも注意が必要です。
Wi-Fiルーター:発売から10年過ぎたら時代遅れ+劣化で遅くなってる可能性あり。
LANケーブル:使用開始から10年過ぎたら劣化している可能性あり。また、Cat5以下のLANケーブルは時代遅れ。交換推奨。
・PC:性能が低いと速度も落ちる。また、PCが原因で発生しているカクつきを「回線のせい」と思い込んでる人も多い。
・1Gbps回線を契約:LANケーブル/ルーター/PCのLANポート すべて1Gbps以上か要確認。
Q:1Gbps回線を契約したらどれくらいの速度が出る?
インターネット回線は「ベストエフォート型サービス」です。
これは「最大限努力します」というサービス形態になります。
その為、1Gbps(1000Mbps)回線を契約しても1Gbpsは出ず。様々な要因で速度は下がっていきます。
PCに有線接続した場合、都内など基地局から近い場合は900Mbps以上出ますし。田舎などでも運が良ければ800Mbps以上出ます。逆に運が悪いと300~200Mbpsくらいしか出ません。
契約回線速度の1割を下回る場合(1Gbps回線で100Mbps)は異常です。契約回線/宅内環境の見直しをおすすめします。
Q:アパート/マンションなどでの注意事項は?
アパート/マンションなどでは、住んでいる方の加入状況によって速度や安定性が大きく変わります。なるべく契約者数が少ない回線を選びましょう。特に契約者が圧倒的な「フレッツ光(光コラボ)」網は避けるようにしましょう。
また、「光回線無料!」などのアパートやマンションも低速な光回線を老朽化したルーターやLANケーブルで配線している場合があります。注意が必要です。
Q:ポート開放って必要?
不要です。
ただし、接続が安定しない場合は、試してみると改善する場合があります。
Q:DNSを1.1.1.1や8.8.8.8にすると早くなると聞いた
必ず早くなるとは限りません。逆に遅くなる場合もあります。 試してみて早くなったらラッキーくらいに思っておきましょう。