LANケーブルの選び方

2019年12月25日

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例えば「1Gbpsの光回線を契約したのにルーターやLANケーブルは5年以上前のまま」「ルーターやLANケーブルを10年近く使っている」方はいませんか?
ルーターの通信速度やLANケーブルの経年劣化など再確認してみましょう。

速度と評価

数字が大きいほど高性能。ただし、値段も上がる。
6a(6e)を購入すれば今後10年は問題になることはないだろう。6a(6e)以降は一般人が使用する上ではほぼ性能差は無い。逆に周辺環境が整っていないのに7や7a(7e)や8を使うと遅くなるという話も。

規格 カテゴリ 速度(最大) 説明 評価
5 100Mbps ADSL,光100Mbps以下用
5e 1Gbps(1000Mbps) 光1Gbps以下用
6 1Gbps(1000Mbps) 光1Gbps以下用
6a(6e) 10Gbps(10000Mbps) 光10Gbps以下用
7 10Gbps(10000Mbps) 業務用/プロゲーマー用
7a(7e) 10Gbps(10000Mbps) 業務用/プロゲーマー用
8 40Gbps(40000Mbps) 大規模業務用

光回線別おすすめ

契約回線 カテゴリ
光100Mbps 5,5e,6
光1Gbps 5e,6,6a(6e)
光2~10Gbps 6a(6e)

LANケーブルのカテゴリ確認方法

種類

ストレートケーブル
一般的なLANケーブル。
これを買っておけば間違いない。
クロスケーブル
【購入不要】
パソコン同士をつなげるケーブル。最近のパソコンはストレートケーブルでも通信を認識して繋がる為、購入不要。

速度に大きな違いはありません。配線したい環境に応じて選ばれてください。
ふすまの間を通したい等の場合はフラットがおすすめです。

スタンダード
ケーブルが丸型。
LANケーブルの選び方
フラット
ケーブルがフラット型。
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ルーターの規格も要確認

大抵のルーターは伝送速度が古いルーターは「100Mbps」最近のルーターは「1000Mbps(1Gbps)」が一般的です。この点しっかり確認されてください。
光回線の1Gbpsを契約しているのにルーターが「100Mbps」の場合は、ルータが通信速度を大幅に下げている可能性があります。ルーターの買い替えをおすすめします。

2013年発売のルーター
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2017年発売のルーター
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おすすめルーター

・IPv6対応
・干渉自動回避機能
・有線LAN伝送速度:1000Mbps
・無線LAN対応規格:11ac/n/a/g/b

経年劣化による速度低下

LANケーブルは劣化します。
一応メーカーが出しているLANケーブルの対応年数は20年から30年ですが。これは「通信できますよ」という対応年数で「速度が低下しません」という対応年数ではありません。LANケーブル大手のELECOMの説明では「利用の仕方や設置環境によっては、数ヵ月や数年で劣化してしまう可能性もあります。」と述べています。
「最近遅くなったな」と感じた場合でLANケーブルを10年近く使用している場合は交換してみましょう。
また、
・直射日光が当たる場所
・水や油がかかる場所
・ペットが噛むような場所
・家具が上に乗るような場所
への配線は極力避けましょう。

無名メーカーはやめておけ

特に無名メーカーのLANケーブルはやめておきましょう。あっという間に速度低下や断線等が発生する可能性があります。
質の高いLANケーブルを提供しているメーカーは
・ELECOM
・バッファロー
・サンワサプライ
・ミヨシ(MCO)

その他Q&A

Q:LANケーブルの長さは速度に影響する?
A:(一般家庭で使用する長さでは)影響しない。(参考)
Q:カテゴリ7のLANケーブルを使用すると早くなると言ってる人が居た。
A:ゲームやに使用される通信帯域は微々たるもの。カテゴリ「5」と「7」なら体感できるほどの差が出るかもしれない。ただ、「5e」以降だとゲーム程度の通信容量では0.1秒以下レベルの差。
差が体感できる人間は超人か嘘つき。
Q:LANケーブル(?)をパソコンに刺そうとするんだけど差込口との大きさが違う。
A:それ。LANケーブルではなくて電話線です。刺してもインターネットは出来ません。(見分け方)

おまけ

推奨無線LAN規格

有線化が不可能でない限り有線接続をおすすめ。ただ、どうしても無線がいいという場合は下記を参考に。ただし、環境によっては最新規格や高速規格であっても通信が不安定になりやすく。評価はあくまで”参考”としてください。

・11n:FF14のみプレイ場合、最低でもここから(単身世帯向け)。
・11ac:宅内無線化するなら最低でもここから。間取りの配置次第でスムーズに通信できる場合もあれば。頻繁に接続が切れる場合もある。やってみないとわからない。
・11ax:業務用途/プロゲーマー用途レベル。高接続、高速通信。ただし、ルーターは3万からと。11acルーターと比べて3~5倍以上する。

Wi-Fi 無線LAN規格 通信速度(最大) 周波数帯 評価
6 IEEE802.11ax 9.6Gbps 2.4GHz/​5GHz帯
  IEEE802.11ad 6.7Gbps 60GHz帯
5 IEEE802.11ac 6.9Gbps 5GHz帯
4 IEEE802.11n 300Mbps 2.4GHz/5GHz帯
  IEEE802.11a 54Mbps 5GHz帯
  IEEE802.11g 54Mbps 2.4GHz帯
  IEEE802.11b 11Mbps 2.4GHz帯 ×
周波数帯 特徴
2.4GHz
(戸建て向け)
【メリット】
壁や天井などの障害物に強く、離れた部屋でも比較的通信が届きやすい
【デメリット】
同じ周波数帯を利用する機器が多いため、電波干渉により接続状況が不安定になったり、通信速度が低下しやすい
5GHz
(集合住宅向け)
【メリット】
無線LAN専用の周波数帯のため近隣住居や他の家電製品の電波干渉を受けにくく、接続状況が安定しやすく、通信速度の向上を見込める
【デメリット】
壁や天井などの障害物に弱く、2.4GHzより通信距離が短い
60GHz 【メリット】
あまり使用されない周波数帯のため、近隣住居や他の家電製品からの電波干渉を受けにくい
【デメリット】
5GHz帯より障害物に弱く、通信距離も10メートル程度と短いため、別室や屋外で利用する通信端末には不向き