石川夏子とは?
概要
石川 夏子
スクエニ クリエイティブスタジオ3(2024/05~)、シナリオ班所属。FF14のシニア(上級)ストーリーデザイナー。
FF14においては「パッチ3.4」「パッチ4.0(東方編)」「パッチ5.0」「パッチ5.3」「次元の狭間オメガ」「パッチ6.0」など、評価の高いシナリオを多く手掛けている。
開発メンバーからは「なっちゃん」の愛称で呼ばれており。一部ユーザーも使っている。
・メインジョブは吟遊詩人(2021年5月時点)
・思い入れがあるキャラクターはオメガ
詳細
小学生の頃より「聖剣伝説3」の影響を受けゲーム開発の職種を意識しており、当時「ゲーム感覚の犯罪」「犯罪者はゲーム好き」というニュース報道に反感を持った彼女は、「テレビゲームをつくることになったら、はんざい者をつくらない、夢のあるげーむをつくって、だれかに希望をあたえられるようになりたい。」と書いている。
イメージエポックに入社
セブンスドラゴン シリースのプランナーやシナリオを担当。同社がFate/EXTRA シリーズを開発中にFateシリーズの原作者、奈須きのこにシナリオを書かないかと誘われ、Fate/EXTRA CCCの一部シナリオにも参加(参考)。
石川夏子がイメージエポック社を退職したと聞いた、スクエニの社員が当時、新生エオルゼア(2.0)開発中の吉田直樹に紹介。
2013年にスクエアエニックスへ入社。
新生(2.0)開発中盤から途中参加。
新生・蒼天はプランナーとして、一部メインシナリオやサブクエストの実装を担当。紅蓮(4.0)からはFF16の開発に移動となる前廣和豊の後任として、織田万里と共に共同でメインシナリオを担当。さらに単独でメインシナリオを担当した「漆黒のヴィランズ(5.0)」ではシナリオの完成度の高さから海外でも高く評価を得て、漆黒(5.0)をリアルタイムでプレイした人では知らない人は居ないほどに。
FF14担当シナリオ
メインストーリー
- パッチ2.0「新生エオルゼア」(クルザス高地編)
(オルシュファンの親友フランセルが異端疑惑に) - パッチ3.2「運命の歯車」
(光の巫女より逆さの塔にて世界の真実を聞かされる) - パッチ3.4「魂を継ぐ者」
(アリゼーと合流。闇の戦士との対決へ) - パッチ4.0「紅蓮のリベレーター(東方編)」
(クガネ/ドマ/アジムステップを担当) - パッチ5.0「漆黒のヴィランズ」
(光の戦士が第一世界へ。光と闇の真実が明かされる) - パッチ5.3「クリスタルの残光」
(最後のオリジナルのアシエンとの対決へ。暁の賢人達が原初世界へ帰還) - パッチ6.0「暁月のフィナーレ」
(光と闇の物語、完結編)
サブ/クロニクルクエスト
- 大迷宮バハムート
- クリスタルタワー
- 次元の狭間オメガ
- マトーヤの洞窟サブクエスト全般
クラス/ジョブ/ロールクエスト
- 双剣士クラスクエスト
- 暗黒騎士ジョブクエスト(Lv60~70、Lv80)
- 錬金術師クラスクエスト(Lv50まで)
キャラクター原案
- オルシュファン
- 水晶公
- エメトセルク
など
影響を受けた作品
児童小説や絵本の影響が大きいとのこと
担当作品
イメージエポック社時代
- セブンスドラゴン(2009/プランナー)
- ラストランカー(2010/リードプランナー)
- クリミナルガールズ(2010/シナリオ・脚本)
- セブンスドラゴン2002(2011/リードプランナー・シナリオ)
- Fate/EXTRA CCC (2013/サブシナリオ・イベントプランニング)
- セブンスドラゴン2020-II(2013/世界設定)
スクウェア・エニックス
- FF14:新生エオルゼア(2013/コンテンツデザイナー)
- FF14:蒼天のイシュガルド(2015/コンテンツデザイナー)
- FF14:紅蓮のリベレーター(2017/メインシナリオライター)
- FF14:漆黒のヴィランズ(2019/メインシナリオライター)
- FF14:暁月のフィナーレ(2021/リードストーリーデザイナー) → (2022/シニアストーリーデザイナー)
- NieR Re[in]carnation:FF14コラボクエスト「記録:楽園の蹟」(2022/シナリオ)
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